あなたで溢れる
その刹那、引っ張られていた手が自由になった。

目の前には襟足長男が道路に倒れている。

「汚ねぇ手で触んじゃねえよ‼︎」

頭の上で怒鳴り声が聞こえた。

どうやら私は背後から抱かれているらしい…

え?
なに?

あまりの事に頭が付いていかない。

私を束縛していた腕が緩められた。

ソッと背後上をみあげると…怒っている修が見えた。

え?
怒ってる?
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