君との恋を忘れられないほど、切なくて。
珍しいな……




「橘?美羽と同じやん!」





「うん。そうみたいだね。」




かっこいいのかな?





───ガッタン!





突然、隣の席からそんな音が聞こえてきた…






「俺、橘 大翔(タチバナ ヒロト)よろしくな!」




自己紹介されちゃった…




こーゆう時って返すんだよね




「えっと、橘 美羽です。よろしくお願いします。」





「高坂 真理。よろしく。」





ま、真理、無愛想だよー、





橘くんをみると、なんか、固まってた





てか、見たことある……?





あっ!




「あの!朝はぶつかってごめんなさい!」





「あ、いいよ!美羽だったんだな!あ、美羽でいいよな!




橘だし、だから、俺も、大翔でいいよ!」






あ、ぼっーとしてたけど……




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