未来を見るなら、君と一緒に
「この前帰ってきたタイミングで俺と潤の絵を書いてもらったんだ」
絵の中のあたしたちは、ウエディングドレスにタキシード姿。
陽くんがあたしをお姫様抱っこしているものだった。
「すごい……あたし、陽くんのお父さんに会ったことないのに」
「写真があれば何でもかけるから。父さん」
「嬉しい……」
いままで絵をなんて、貰ったことがなかった。
「潤、忘れてるだろうけど、今日誕生日だよ?」
「あっ!!!本当だ!」
今日は賢晴と瑠美の結婚式としか頭になくて、すっかり自分の誕生日を忘れていた。
「潤の誕生日に絶対プロポーズしたくてさ。プレゼントは父さんに描いてもらった絵でごめん」
苦笑いをしている陽くん。
「ううん!最高のプレゼントだよ!本当にありがとう」
プロポーズも絵も、本当に最高のプレゼントだった。
だいすきな人からの最高のプレゼント。
これ以上最高のものはないよ。
「未来を一緒にみれるのは陽くんだけだから」
「潤」
「だから、こちらこそあたしと結婚してください」
プロポーズの言葉をもらってからの逆プロポーズに面食らった顔をする、陽くん。
「当たり前だろ」
絵の中のあたしたちは、ウエディングドレスにタキシード姿。
陽くんがあたしをお姫様抱っこしているものだった。
「すごい……あたし、陽くんのお父さんに会ったことないのに」
「写真があれば何でもかけるから。父さん」
「嬉しい……」
いままで絵をなんて、貰ったことがなかった。
「潤、忘れてるだろうけど、今日誕生日だよ?」
「あっ!!!本当だ!」
今日は賢晴と瑠美の結婚式としか頭になくて、すっかり自分の誕生日を忘れていた。
「潤の誕生日に絶対プロポーズしたくてさ。プレゼントは父さんに描いてもらった絵でごめん」
苦笑いをしている陽くん。
「ううん!最高のプレゼントだよ!本当にありがとう」
プロポーズも絵も、本当に最高のプレゼントだった。
だいすきな人からの最高のプレゼント。
これ以上最高のものはないよ。
「未来を一緒にみれるのは陽くんだけだから」
「潤」
「だから、こちらこそあたしと結婚してください」
プロポーズの言葉をもらってからの逆プロポーズに面食らった顔をする、陽くん。
「当たり前だろ」