プロポーズは突然に。






『桃華…ちゃんと愛してあげられなくてごめんね…』





地面に置かれていた札束のお札達は
いつの間にか宙を舞い…


最期に見えた母の背中から聞こえてきたそんな声。


母は、最期まで振り向いてはくれなかった。






そしてそのまま……

母は私の前から永遠に消えた。



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