プロポーズは突然に。

嘘か真か






「どうなんだよ?」

「…」

「おまえは強い。でも…脆い」

「…」

「俺はおまえを愛したい」





酔っては…いないと思う。


だって彼のことを心底面倒くさいと思ってる自分がいる。


こんな生活、長続きしないとも思っている。




だから、


放っておいて。


構わないで。


近くに来ないで。


心に入ってこないで。


それが私の素直な思いなんだ。



< 99 / 370 >

この作品をシェア

pagetop