Sweet moments ~甘いひと時~


そんな高校生活を送っていたある日、俺はその店に出会った。


そこに父親の目を盗んでは、癒しを求めて通いつめた。

あの店があったからこそ、今の自分がいると言っても過言ではない。






あの店に出会わなければ、本当に感情のないロボットになっていたと思う。

社会に出て、父親の言っていた事も理解は出来た。大手企業なんて足の引っ張り合いで、隙を見せればすぐに潰される。

直ぐに引きずり降ろされる。


常に冷静でいなければいけない。

あんな父親の所為で、こんな人間になってしまったと思う一方で感謝もしている。


そんな事を思えるのも、全てあの店のお陰。
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