嫌いな君を好きになる……

お姫様を守りたい

パチッ


開かれた目。


「え、真くん……なんでっ」


なんで私はベットにいて側に真くんがいるの?


真くんは決して、乱暴にしないし優しい。

だから、冷静に考えれば分かる。

私が倒れたから、側に居てくれたんだと。


「大丈夫だよ、天には半径10メートル以内には近づかない様にしたから」


ああ、だから離れてるんだ。


まるで、忠犬の様だ。


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