嫌いな君を好きになる……
君の過去に触れて、君が俺らを受け入れない理由が分かった。


俺が嫌われていた訳は、俺が暴走族の総長だったからだった。


君は過去に、暴走族の総長に好かれて追い回された。

きっと、それは怖くて仕方なかっただろう。


毎日毎日、追いかけ回され不安だっただろう。


「君をずっと守るからーーー」



「天くん、ありがとう」



君の笑顔が見れた。


やっと、笑顔を見せてくれた。

破壊力半端ないわ。


本当、ハマッてしまう君に。


それが、少し怖かった。


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