あなたへ

私は重い足取りのまま教室に戻った。


「瑠梨!………ふとんくんは、?」


先に戻っていた美結が私を見つけるなり駆け寄ってきて、心配そうな顔で私に声をかける。


「来なかった…」

「そっか…」

「で、でも!仕事があるって言ってたし後夜祭には顔を出してくれるかも!一緒に回れなかっただけでこの後来てくれる可能性もあるしね」


これ以上心配させまいとにこにこと笑って話をする。


それを察したのか美結も、そうだね。と控えめに笑って答えてくれた。


「それじゃあ、気合を入れて午後も頑張りますか」

「うん!がんばろう!」
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これは、私がある組織に入っていた頃のお話 「今日からおまえの名はスノーだ。よろしくな」 「ボスの命令は絶対だ。命令に背いたら殺されるぞ」 「僕は秘書もやってるんだ。気軽に話しかけるといいさ」 「心配するな。この武器は俺が作った」 「なになにー!?はじめましてだねー!」 「分からなかったら僕が手取り足取り教えてあげるよ♪」 私が入った組織は、明るくて、楽しくて、でも 「みんな。わかってるな」 「「「「「yes ボス」」」」」 とても闇が深い組織だった。

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