カクテル紅茶館の事件簿録

細く長いその横道の奥からは美しい香りが漂ってくる。

私はその香りに、特に深くは何も考えずに誘われた。

その場所に興味を持ってしまった。

誘われ、身を投じたその場所には……、


私の知らない世界が待っていたんだ。
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