LOVEMEMORY
第一章

プロローグ






「あたしの声、瑞樹に聞こえた?聞こえるまで何回でも唄うからっ!」 






「聞こえたよ。お前、声でっかいからな(笑)」





  その歌が 

  できるまで 



   何日かかっただろう








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