大好きだったよ。
タイトル未編集

出会い

「美優、ここはお前の昼寝する場所じゃねえ。

見ないから休みかと思って中野先生に聞いたら

出席してるって言うし、何しに学校来てんだ

よ。」

そんな冷たい言葉を並べてベンチでお昼寝する

私を上から見下ろすのは坂口先生。

185cmの高身長、焼けた肌、切れ長の目。

「おはよう、先生。」

「おはよう。教室行くぞ。」

「送ってくれるんだ。暇なんだねー。」

「うるさい。」
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