そして、失恋をする
「それで、ドラマのヒロインは一周間しか生きれない内容なのか?」

「ああ、そうだよ」

修也の質問に、僕は短く答えた。

「そのドラは見たことないけど、なんかお前の過去の恋愛と似てるな」

低い声で修也にそう言われて、僕はそう思った。

たしかにドラマの内容は、僕の過去の恋愛と似ている。僕の愛した女性、千春もとても短い生涯だった。そして、昨日出会った千夏も一周間しか生きれないわずかな命だ。だからこそ、そのドラマを見てしまうのかもしれない。

「なぁ。後、一周間しか生きれないとしたら、修也は残りの人生をどう過ごす?」

開いた口から、僕は修也に重い質問をした。

「え、一周間しか生きれないとしたらか?」

「ああ、一周間しか生きれないとしたら」

「そうだなぁ。いきなりそんなこと言われてもなぁ………」

修也は僕の質問に、少し困った様子だった。
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