君と明日を見つめてるーー
長い前髪、黒い髪の毛、黒い眼鏡、そして三つ編み。


「ねえ、あれやばくない?

今時いるんだ、ああ言うの!!」
パーマをかけた茶色の髪のギャルが、まるで彼女に聞こえるかの様に言ったんだ。


彼女はそれに気づいても、毅然とした態度で過ごした。

何を言うわけじゃない。


だけどギャルは、彼女を見下ろした。




「ダサっ、まじ、キモイから」



そして、冷たい言葉を吐き捨てた。



唇を噛み締めた彼女がいた。


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