君の隣で笑いたいーー
*秋side*


俺は、ゆゆちゃんのチアガール姿に目を奪われた。


黒髪に、色白の肌に促された手足に生唾を飲んだ。



「あ、秋くんっ」


恥ずかしそうに体を隠すゆゆちゃんが、意地らしくそれこそ、悠同様君を抱き締めた。



細い体を抱き締めたら、力を入れすぎないようにやんわり抱き締めた。



可愛すぎて誰にも見せたくないし。



本当、こんときバカな俺らは教室から連れ出していた。



可愛い衣装を、身に纏う君をーー!。


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