ヴァーチャル・リアリティ
少しずつ量が減っているのが生活感を出している。
しかし、そこにはピンとくるものはなにもなかった。
続いて隣のシンクへ移動する。
クリーム色のスポンジにグリーンのラベルの食器洗剤。
妙なところは特にない。
シンク下の収納スペースを確認すると、包丁やお鍋、フライパンが置かれていた。
どこの家でもこんなものだろう。
扉を閉めようとした、その時だった。
不意にフライパンの柄がキラリと光って見えて、あたしは手を止めた。
「なにこれ……」
そう呟いてフライパンに手を伸ばす。
ごく普通のフライパンにみえるけれど……。
しかし、そこにはピンとくるものはなにもなかった。
続いて隣のシンクへ移動する。
クリーム色のスポンジにグリーンのラベルの食器洗剤。
妙なところは特にない。
シンク下の収納スペースを確認すると、包丁やお鍋、フライパンが置かれていた。
どこの家でもこんなものだろう。
扉を閉めようとした、その時だった。
不意にフライパンの柄がキラリと光って見えて、あたしは手を止めた。
「なにこれ……」
そう呟いてフライパンに手を伸ばす。
ごく普通のフライパンにみえるけれど……。