白衣の王子様の恋愛感 【番外編12月7日up】
2度目のお泊り。


もちろん、大人の雰囲気なんてカケラも無い。

でも・・・その日、合鍵を貰いました!

友達への偽装の為とゆう君なりの気遣いだったみたいだけど。

ゆう君は、いないことが多いけど、いつでも来ていい、と渡されたの。

その代わり、掃除と食事を頼む、だって。

そんなのぜんぜん平気!

任せて。



ここで一つ気になる事が・・・。

「・・・彼女と一緒の所に遭遇するのはイヤだからね・・・。」

ゆう君が、彼女とベッドの上とかで大人の展開なんて、絶対に見たくない。

こっちでのゆう君の彼女情報は、全く無いから気になる所だけど。

彼女がいたとしてもいいけど、会いたくはないと思う。



小さく、でもわかるくらいの溜め息をつくゆう君。

「いないよ・・・こっちきてから、本当に忙しいんだ。そんな時間あったら寝たいよ。」

嬉しくて、自然に口角が上がる。

ゆう君に彼女がいるのは、年齢的にも男性という性別的にも、当然の事だと頭では理解している。

でも、やっぱり彼女がいないと聞くと嬉しい。

「じゃあ、お言葉に甘えて、鍵、お借りします。その代わり、掃除・洗濯・料理をがんばるから!」

「クスクス・・・期待しないで、お願いするよ。」

ゆう君の大きな手で、頭をガシガシと撫でられた。



もしかして、ゆう君にとって私は、妹よりペットの犬なのかな・・・。

それでもいい!

何人もの命を助けたゆう君の貴重な手で撫でられるのなら、嬉しくて満足だ。





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