シ者-nagisa-

~至side~


まさかこの女とランチする事に
なるなんて思ってもいなかったな。

だけど颯のために一生懸命な
白咲の事を放ってはおけなかった。
颯にようやく訪れたチャンスなのだから。

応援しない以外の選択肢なんて
俺にはなかった。

至「それで?」

渚「それでって?」
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