あの日見た景色
第1章

チュンチュン…。

鳥の鳴き声で起きるって今日はいい日になりそう〜。

あっ、私は坂本優花(さかもと ゆうか)。

高校3年。容姿は肩まである黒髪に、背は低いぐらい。





私はベッドから降りて、キッチンに向かった。

今日はパンと目玉焼きとコーヒーでいいかって考えながらパンを焼いた。

そしてお湯を沸かしながら、3人分の目玉焼きを作り始めた。



朝ごはんができそうな頃にキッチンの扉が開いた。


「優花おはよう…」

「優花おはよう!」


眠そうなのが私のお兄ちゃん優樹(ゆうき)。
優樹兄は朝が苦手。

朝から元気なのが私の弟の優人(ゆうと)。
< 1 / 17 >

この作品をシェア

pagetop