朧咲夜4-朧なはなの咲いた夜-【完】
「……ご愁傷さま」
「え? なんでですか?」
空気が重い流夜くんと、それを哀れな瞳で見る降渡さん。
どういう意味?
「うん、自己責任てやつだし……。だから今日はもう華取の家行けないけど、ごめんな?」
「え? あ、そうなの? ………」
「また行くから」
「………」
こくり。小さく肯いた。
「ラブラブはよいねー」
浮ついた声の降渡さんを、流夜くんは鋭く睨んだ。
「何言ってんだ。お前も呼び出し対象だぞ」