ひだまり
露骨な四人に、彼女にオレの気持ちがバレないかとドキドキしたが

いくら隣に座らせられても…

トイレに四人が立って二人にされても

眠いのか………ぼぅーっと彼女はしていた。

「先生、眠いの?」

「う~ん。ちょっと……」

「アイス食べる?目が覚めるよ?頼もうか??」

「もう……おなかいっぱい。」

……………………………………可愛い~!!

いつもの固さがない彼女は…ホントに可愛い。

「ねっ!!来て良かったでしょう。
電池の切れた唯ちゃんは…たまらないの!!」

「この間頑張ったから…
ちょっと早いクリスマスプレゼントだよ!」

「この唯ちゃん、レア物だよ。嬉しい??」

四人が可愛いがる気持ちが、理解できた。

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