僕達は透明ーー
ーー 誰にも見えない ーー

透明な私ーー

ザワザワ。


「でさ~新作のリップがさ。」



「いいじゃん、付き合いなよ。

菜子ならオッケーじゃん。」


ねえ、気づいてる?


あたしここにいるんだけどーー


あたしの机を囲む様に、彼女らは話始める。


と、言うかあたしの後ろの席の菜子に話しかけてるから必然的に、あたしの机を囲む様になる。


だけど、だれ一人……あたしには何も話さない。




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