僕達は透明ーー
ずっと、不思議なことの連鎖だった。


一人ぼっちの私に貴方は来てくれた。


世界から一人ぼっちにされて、孤独で


"透明"になりたい、と願ったあの日。



貴方は会いに来てくれた。


なのに、私は、君を覚えてなくてきっと……


何よりも悲しかった筈。



「教えて‼


あたしは、ゆうに会いに来たの。


約束したの、また遊ぼうって」


私は、泣いた。


好きと気付いたのにーーー。



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