言葉はいつも想いに足りない

真尋「葵に?」

仁「水無月に失礼だ!
ちゃんと謝れ!」

いつも優しい部長が怒っていた。

葵「部長。もういいですから。」

仁「何がいいんだ?」

葵「私だって悪かったんです。
真尋だけが悪い訳じゃないですから
痛み分けって事で
もう行かせてあげてください。」

仁「何度でも言う。
君は何一つ間違っていない。
水無月は何も悪くない。」
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