混沌のなかで
打ちつける雨
大切な人を失った悲しみは

深く心に沈んでいく

ちょっと疎遠になってても

その人と確かに話して

一緒に、同じ時間を生きていた

それがなくなってしまったことは

無意識のうちにわかってしまう

どうでもいい人を失った悲しみは

鋭く心を切り裂く

誰かが死んだら悲しいから

悲しいよね、辛いよねって

寄り添おうとして

勝手に分けてもらった悲しみに

ただ浸ろうとする
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