桜恋華
□□昼間□□



「あぁ?入隊祝いの宴会だぁ?」


「そうなんだよ歳♪
だから今夜は大広間で晩飯だ!」

「ったく、しゃーねーな。わーったよ近藤さん。」



□□□□□□



てなわけで今に至る。




「ぷっはぁ〜〜〜うんめ〜な!これ!」


「何でブタのあんたが飲んでんの…<font color="#000000"></font>」


「ぶたゆーなや!」

「じゃあ名乗れよ。」

「ったく……、わいは、神様やゆーてん!ええ加減覚えんかい!」

「だからー、本名!
ぶーちゃんとか、ブタのすけとか、ブタ左衛門とか?ブタえもんとか〜んーと、」


「ばかたれ!もぉええわ!本名も神様や!か・み・さ・ま!!しかもなんでそんなにブタに執着すんねん!」



青筋を立ててキレだす"神様"。
にしても、呼びにくいなぁ……


あ、そういえばこのブタさん、羽あるんだっけ?
羽の色は?




「ギンちゃん。」


「は?」


「ねぇ!呼びにくいから"ギンちゃん"って呼んでもいい?」



これ結構センス良くない!?
ブタさんをみればただただあんぐりと口を開けっ放してる。照れてるのかなぁ?



「ねぇってば!」


「〜〜〜〜〜!!
もう勝手にせぇい!!」




やた!
なんか、なんだかんだで気に入ってもらえた感じ!
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