桜恋華

予感

ある朝のこと。


「お、はようございます土方さん。お呼びでしょうか?ι」



「ったく、遅ぇんだよ。いつまで待たせる気だ。そこに座れ。」


朝から土方さんとこに呼ばれて、どうしたもんかと思って行ってみると、


そこには鬼の副長の姿と、相変わらず笑顔の沖田さんの姿が…


「は、はひ…ι」



「架さん架さん。土方さん別に怒ってるわけじゃないので、そんなに硬くならなくていいですよー♪」




「へ?怒ってるから呼ばれたんじゃないんですか?」


「…俺がいつ怒ってるって言ったよ、あぁ!?」


「思いっきし怒ってるじゃないですか(T-T)」

「そうか?」

「はいι」

そんな会話をするあたし達の横で、沖田さんは目に涙を溜め、一生懸命笑いを堪えている。


笑ってないで何とかしてよぉぉぉ〜・゚・(ノД`;)・゚・



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