タイムリミットまで
『へ?』
私の笑い声が聞こえてしまったのか、君が振り向き目が合ってしまった。

「ごめん、笑って。アイスでも食べる?」

急な私からの提案。戸惑う君の腕を引き、近くのコンビニで2人分のアイスを買う。

『あの、アイスありがとうございます。』
「いいよ、私も食べたかったから。」

公園のベンチに2人で座りかけ、アイスを食べた。


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