アッファシナンテ
春川「お嬢様、どうされました?」
花恋「春川に話があるの。」
春川「何でしょう?」
花恋「あなたは私にとって
とても大切な存在よ。
いてもらわなくては困る人間なの。」
春川「お褒め頂きありがとうございます。」
花恋「でもね、私には
大切にしたい人がいるの。」
春川「崎本様ですか?」
花恋「そうよ。私は
やっぱり彼の事が好きなの。
沢山沢山考えた。
..でも、答えは1つだった。
私は彼と一緒にいたい。」
春川「そうですか。」
花恋「だから、これから
彼と会う時は私一人で行くわ。
あなたがいると彼が
不安に思ってしまうから。
彼に余計な心配をかけたくないの。」