【短完】七夕の夜、君へ目一杯の愛を叫ぶ
その夢は……。
1年に、1度だけ。

七夕の夜に、俺は毎年不思議な体験をする。

「ルー君、ごめん…。ごめんね……?あなたを残したまま………。1人にしてしまって、ごめんね。だけど、もう、そばにいられないの。本当にごめんなさい。





ずっとそばにいるって、言ったのに……。

ごめんね。」

俺の名前を呼びながら。○○が涙で濡れた顔をしている。○○は自分の手を俺の頬に添える。
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