約束の日 ~龍神の守護する国~
小さな武力しか持たない国を取り込み、

資源や費用の確保を狙って画策してきたのだ。

そんな領主の行動に対して、中央王都は様子見とばかり制圧を中断した。

小国を手に入れた領主を再び制圧して鎮めてしまえば、

新しい領土が増える、と。


国力の差がはっきりしている今、

隣国王都は利益を算段して伺っている。

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