誰からも愛されない

✛✛悲しい瞳


忍は、上から彩心を見ていた。

彩心は、何もおこらないので
そっと目を開けると
忍が悲しそうな顔をして
彩心を見下ろしていた。

あまりに悲しそうな顔をしている忍····

忍の頬に手を伸ばして
手の平で忍の顔の輪郭をなぞる
忍は、彩心のその手に
頬を寄せて目を閉じた。

彩心は、頭をおこして
忍の唇に自分の唇をあわせた。

忍は、ビクッとしたが
そのまま、深くキスを返す·····

それから、二人は無言で
お互いの服を脱がせあった。

彩心は、忍のスーツを
忍は、彩心のドレスを····

アクセサリーも全て·····

「彩心っ、このまま繋がりたい。」
「私も、忍さんを感じたい。」
忍は、彩心の胸を揉み上げながら
舌を這わせ、吸い上げ、甘がみをする。
「‥‥フゥン‥‥ゥン‥‥‥」
忍は、彩心の胸を堪能しながら
彩心の腰や太ももを撫で上げながら
彩心の中心に入り込む
「‥‥やっ‥‥アン‥‥」
胸を吸い上げられ
指は抽送を繰り返され
彩心の身体がしなると
いきなり忍自身が入ってきた。

「アッ‥‥アン‥‥‥」
「はっ‥くっ‥ウウン‥‥‥」
忍が動きをとめると
彩心は目をそっとあけて
忍とキスをし
それを合図に忍の腰に加速が
「‥‥もぅ‥‥アアン‥‥‥」
「あこっ‥‥アアン‥あっ‥こ‥‥」
と、二人はいき、
そのまま繋がったまま抱き締めあう。

息が整うとまた繋がる
何度も繰り返し
彩心は意識を飛ばしてしまった。

そんな彩心を抱き締めてから
湯を張り
彩心を抱き締めて浸かる。

彩心は、プカプカと浮く感覚に目を覚まし
忍が入れてくれていると考え
自分の身体を忍に預ける
忍は、後ろから彩心を抱きしめ
彩心の首筋を吸い上げる
「‥‥つぅ‥‥‥」
「彩心、愛してる。」
と、切なげに告げる忍に
「私も、好き、忍さんが好きなの。」
と、言うと
忍自身が、彩心の中に入り込み
突きあげる
「‥ア‥‥ッ‥‥アン」
「くっ‥‥フゥン‥‥」
何度も突きあげられて
彩心は、真っ白になり
次に目を覚ますと
何も身につけずに
忍に抱かれて眠っていた。

彩心は、
忍の人肌にすりより再び目を閉じた。
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