ねぇ、振り向いてよ
新たなる迷い
翌日ー






私はあさとりこと昼休み校内をわけも分からず散歩していた。







「すんませーん!!そのボール撮ってください!!」







ひでくんだ。




私の足元にサッカーボールが。





私が拾って差し出すと




「あ!昨日の奏多先輩の彼女...じゃなくて!友達の人だ。」
と言った。



「あ、うん。」と言うと




ひでくんは「ありがとうございましたー!」
と言って走っていった...。





それを見てみた2人が
「今の子、かっこよくない?」
と話していた。



たしかに近くで見ると、あの吸い込まれそうな目が印象的だった。
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