長編執筆に取り掛かる。
女の子「げ、芸に、あ、舞台上の、、」

斎藤「そ。映画全盛だろ。当たんない訳よ」

女の子「出てくれる芸人さんいらっしゃらないんすか」

斎藤「そうだな…あ、つか何で話してんだよ。帰れよ。制服じゃねぇか。学校は?」

女の子「やめてきました」

斎藤「やめてきましたじゃねぇよ。通学途中だろ」

女の子「ここに出勤したいんです!」

斎藤「そんな余裕ねぇよ。人雇う余裕。スタッフもみんな去った。勝手なもんだよ」

女の子「人は自分の鏡、、」

斎藤「あぁ?学生の分際で大人に説教しようってのか。誰の税金で図書館の快適空間過ごしてると思ってんだよ。」

女の子「図書館行きません。」

斎藤「マジで。伝説のコメディアンがいるんだよ。そいつを連れて来たら雇ってやってもいい。」

女の子「本当ですか?」

斎藤「俺は嘘はチョイチョイしか言わないよ」

女の子「嫌じゃないすか」

斎藤「早く行けよ」

女の子「どこに居んすか」

斎藤「東京」

女の子「いや遠!ここ、地方やないか」

斎藤「そうだよ。」

女の子「そうだよじゃねぇよ。呼べよ」

斎藤「呼べよってなんだよ。最近の学生はマジ言葉使いなっとらんわー。呼べよはないだろ。」

女の子「呼べよ」

斎藤「マジで言ってんのか。呼んで来るんなら苦労しないんじゃないの。」

女の子「電話番号おせーて」

斎藤「知らない」

女の子「何で知らないの!」

斎藤「うるせ。ハートツーハートなんだよ。」

女の子「何言ってんだか。」

斎藤「やかましい。呼べ!」




おわり
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