替え玉の王女と天界の王子は密やかに恋をする
私が疲れた顔をしてたから…?
うん、きっとそうだよね。
フェルナンさんは、いつも私のことを考えててくれるから…



そうは思ったものの…
今までひとりっきりになることがあんまりなかったから、なんだかちょっと心細い。



(しっかりしなきゃ…!
今は宿屋にいるんだし、ちゃんと鍵をかけてたら大丈夫。)



そう思い直して、私は長椅子に横になった。
最近は、長く歩くことにもだいぶ慣れては来たけれど、それでもやっぱり疲れるし、足も痛い。



横になったら、だんだんと瞼が重くなって来て…



私はいつの間にか、眠ってしまってた。
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