いつか、眠るまで
…え……
「楠木くん…?」
どうして?帰ったんじゃ…
「もしかして 先に帰ってるとでも思った?」
「っ!」
何この人、エスパー!?
「残念ながら ずーっと待ってました。」
…ついに ストーカーデビュー?
「でも、もうデートできないよ?」
「あー いいのいいの。言いたいことあっただけだし。」
言いたいこと……?
楠木くんが ゆっくりと私に近づいてくる。
そして、私の目の前に来たとき──