恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~

「あの……蓮先輩とは、関係ありません。
好きてもないし……」

別に付き合っている訳ではないし
関係ない。

私のことなんて……。

「そうかな?君を見てると
お互いに気にしているように思えた。
でも、俺の勘違いなら…付き合ってほしい」

そう言われる。

あの雅先輩に告白をされた。

嘘でしょ!?

嘘……絶対にそんな事がある訳がない。

「俺では、やっぱり
蓮の代わりにはなれないかな?」

慌てて首を振るう。

だって……。

雅先輩は、雅先輩だもの。

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