儚い絆

叶愛は、聞いて真っ赤になっていたが。

柊弥は、柊愛を下に下ろして
叶愛の元に行き
叶愛を抱き締めて
叶愛の首に顔をうめた。

「おかえりなさい、柊弥さん。」
「うん。ただいま、叶愛。」
と、言って
叶愛を抱き締める力を強めると
叶愛も柊弥の背中に腕を回して
抱き締め返した。

いつの間にか
子供達は、リビングからいなくなっていた。

柊弥は、叶愛に謝ると
叶愛は、何も心配してない
と、言った。

柊弥は、叶愛の頬を持ち上げ
キスをした。

何度も、何度も・・・
角度を変えて、唇を離したときには
二人とも息が上がっているほど。

柊弥は、叶愛のデコにでこをくっつけて
「続きを早くしたいけど、夜まで待つ」
と、言うから
「なっ・・・」
と、真っ赤になる叶愛だった。


それから、みんなで食事をしながら
柊弥は、一部始終を話した。

みんなは、あきれながら
「パパを独身と?」と、愛桜
「あれで、高校生?」と、柊吾
「‥‥ふぅ‥‥‥良かった。」
と、柊愛が呟くと
みんなから笑いがおきた。
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