異世界トランスファ
「んはっ!?眩しいっ」


目くらまし!?カーテン閉めてあるのに!?


もう一度目を開けると、青空が広がっていた。

雲一つない快晴。

太陽が笑っている様に光ってる。



「な、なななな・・・えっ!?はっ!?」



理解出来ない。出来る訳がない。


人間誰しも信じられない事が目の前で起こったら瞬きは10回くらいするんじゃなかろうか?


当然のリアクションだ。


私は床の素材が堅い事に気が付く。

あきらかに自分のベッドではない。

そしてどうやらここは木の上だ。


バカでかい巨木の枝に敷き詰められた枝や藁。



「はっwwwwwww」



あまりの驚きで笑いが止まらない。

何度も目を擦っては辺りの光景に驚くばかりだ。

ちょっと頭イカれた。

というか実感がない。

寝ててそのまま死んだのかな?


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