Style
*幼少期の私*
幼少期の私は毎日、母方のおじいちゃんの家に居る。
もう本当に小さい頃の記憶はないけれど、これだけは覚えている。

私を育ててくれたのは、おじいちゃんとおばあちゃん。


私が3歳の頃に、妹が産まれた。

この時も、ずっと私は預けられている。

だって、お父さんが最悪だから。

お母さんを妊娠させるけど、家には帰ってこない。
毎日毎日ギャンブル生活。
借金もあったみたい。

生活も儘ならなかったよね。
お母さん。

きっと支えてくれる人がいなくて苦しかったよね。

でも、私の事を置いて行かなくても良かったんじゃないかな。
私は子供ながらに寂しかったよ。
毎日、友達も居ない生活なんて苦しかったよ。


< 4 / 5 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop