創作に関するあれやこれや
☆小休止

 歴史もの書きの左近は当然歴史的なものが好きです。
 神社・仏閣もその一つ。
 寺よりは神社のほうが好きですが。
 なので京都とか大好きですね。

 ただ歴史ものを書くとなると、どうしても江戸の町になってしまう。
 時代が江戸時代なので、その頃の京とかあんまりわからないんですよ。
 でも左近は関西人なので、東京のことなんて知らないし。

 てことで何年か前に念願の江戸東京博物館に行ってきました(≧▽≦)。
 ここ、歴史好きには堪らんですよ。

 入ったところの江戸の町の模型に釘付けですよ。
 左近は模型って凄い好き。

 その他にも大店の模型とか実寸大の長屋とか、めっちゃ面白かった。
 一日じっくりいたのにまた行きたい。

 ただそこを見ても、街並みとかはあんまりわからんのですよ。
 土地勘が端からないからね。
 なのでやっぱりお話の舞台は京になってしまうんですけども。

 実際土地を知ってるってのは、話を書く上でかなり重要。
 でないと左近は人物を動かすことができないんですよ。
 一切知らない土地で書くなら、どこ、とも言わずに書くか、いっそのこと異世界にするか、ですね。

 多分これは、歩くからだろうな。
 歩いてどれぐらいかかるかってのがわからないと書けない。

 実際左近はめっちゃ歩きます。
 京都とか行ってもめちゃくちゃ歩く。
 普通歩かない距離でも歩きます。

 というか、一般人が歩く距離っていうのがわからない。
 とにかく待つのが嫌なので、バスが通ってても結構待たないといけないなら歩きます。
 立ち止まる、ということがあまりない(サメか)。

 そんなんだから旅行中も歩く歩く。
 歩くのは、さほど苦ではありません。

 むしろウィンドウショッピングというものが苦手。
 目的なしにぶらぶらする、ということができません。
 左近の買い物、めっちゃ早いよ。

 そんな左近ですが、だだっ広い境内とかをぶらぶらするのは好きです。
 でかい神社は境内も広いですからね。

 何か境内内のお宮とかもくまなく回りたいんですよ。
 貧乏性ともいう( ̄▽ ̄)。
 行きと違う道を辿って帰りたいというか。

 てことで違う道を行ったら稲荷山で迷ったんですけども。
 いや焦った。
 山から出られなくなるかと思いましたよ。

 稲荷山は結構な本気登山です。
 お狐様好きな左近の話にはよく出てくる……てこともないか。
 実際の山を知ってるから、がっつり書けるんですよね。

 宿場町とかも好きですよ。
 映画村とかも。

 少し前に、これまた念願の馬籠・妻籠に行ってきました。
 左近は寂れた妻籠のほうが好きだった。
 凄いいい感じ。
 お勧めです。
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