創作に関するあれやこれや
2:RUN&GUN
 W杯終わりましたね~。
 そういえば今年がW杯だったということは、高山さんが『ケータイ小説書き方講座』を書いたのが4年前ということか? というはっきり言うとW杯とは全く関係ないことを思い出した左近です。

 ちなみにいまだにこの作品めっちゃ好き。
 『完全版』じゃないほう、昔のほうね。
 未読の方はぜひ( ̄▽ ̄)。

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 今回の2作品目ですが、これは拳銃に関して調べたので書きたくなったのだと思われる。
 これ、厳密にはこの時代では『拳銃』とは言わないと思います。
 『短筒』が正しい。

 妖狩りもそうですが、とにかく大暴れしたいわけですよ。
 なのによいっちゃんはテンション低めだし。

 左近の男のパターンその1、無表情。
 うん、あんまり表情豊かなキャラはいないような。

 その分ここでは藍が無駄にテンション高め。
 藍のような正体不明のキャラは好きですね。
 飄々としてて緊張感がない。

 そういえば、初めによいっちゃんの回想に出て来たおみつですが、何か絡ます気だったんじゃないかな。
 んでも藍がやきもち焼くので早々に止めたのか。
 単にややこしくなりそうだったから避けたのか。

 ここのスピンオフを書いてもいいかも、と今思った( ̄▽ ̄)。
 折角左近の苦手な名前もつけてることだし……って、そこまで大層な名前でもないけど。
 関係性もしっかりしてるし。

 で、そうそう、拳銃を調べまくったわりには(そして題名にまでつけてるわりには)あまり拳銃が活躍していないのは、やはり左近的には己で痛みを感じない武器は好きではないらしく。
 痛みというか、危機感がないんですよね。

 飛び道具なので、遠く離れた相手が倒れるだけっていうのがどうも。
 そう考えたら弓矢もそうなのかな?

 そういう気持ちが自覚ないまま現れたお陰で、よいっちゃんは藍に拳銃の使用を禁じられ、もっぱら斬り合いと肉弾戦で戦う羽目に( ̄▽ ̄)。
 そして血みどろで生死の境を彷徨うことになる。

 長編ではこれが一番バトル要素がきついかな?
 『夜香花』と張るぐらいか?
 まぁ似たような稼業だからか。

 あ、そしてもう一つ大きな間違いが。
 下駄屋に手入れが入ったときだったかな、に、現場に与力がいましたが、与力は出張りませんわ。
 こういうときに出張るのは同心です。

 いやぁ、当時は警察といえば与力、と思ってまして、何となく同心ってもっと上と思ってたんですよ。
 実際は同心の上が与力です。

 事件現場に臨場するのも同心。
 同心が使うのが岡っ引き。
 その下が下っ引き。

 なかなか痛い間違いを犯してしまっております( ̄▽ ̄)。
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