全力、青春。





「ねぇ、高校では卓球やんないの?」





ヤンキーくんの質問に、あたしは踵を返すように言った。




「やりません」





さっきとは声の調子が違うことにヤンキーくんは気付いたのか、少し驚いていた。




「助けてくれてありがとうございました。



では。」





あたしは校舎に向かってスタスタと歩き始めた。



…最悪だ。



何度も何度も繰り返し言われてきたセリフ。



「高校では卓球やらないの?」


「やらない」


あたしがそう答えると、決まって皆はこう言う。



「どうして?」



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あたしの名前は玲音。 ブス、デブ、挙げ句の果てには汚れた過去しか持っていない。 __過去は汚れている。 でも、未来は変えられる。 _そして、彼に会うために。 「決めた。」 「何が何でも変わってやる!!」 あたしの決意は固いのだ。 ++++++++++ その日、教室にやって来た女のコは 1年の時は見かけた事のないコで …同じクラスの湊が好きなようだった。 でもオレは、彼女、玲音のことが好きになった。

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