夢の言葉は魔法の呪文【改訂版】

これは、とある世界の恋のお話。


物語の舞台となるこの世界には、春夏秋冬の四季がある。
一年を12ヶ月。
365日で数えて、年間に様々な行事やイベントもある。


まあ、簡単に言えばーー

”皆様の住む世界とよく似た世界がもう一つある”

と、思ってもらえたら有り難い。


そう、あくまで”よく似た世界”。

時代の流れや文明、国や町の呼び方など……。異なる事も多々出てくると思うが、それを頭に入れて読んでほしい。


私は思う。

『人はいつから、自分より優れた人や幸せな人を純粋に、素直にすごいと思えなくなるのだろうか?』……と。


人生の荒波に揉まれ、挫折を知って、いつしか薄れて行く美しい心。

だが、これは作者が描いた夢の世界。
夢を見たいのならば、疑いや捻くれた気持ちは省いて一緒に楽しんでほしいな。

絵本の世界に憧れた、幼い頃を思い出して。


そんな気持ちで読んで下さったら、きっと読み終わる頃にはみんなこの世界が大好きになる筈だよ?

……なんてね。
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