不覚にもアイツにときめいた
その名は…



「ただいま戻りましたー!」



【遠藤優!】


「遠藤君お帰りー!」


(毎日、毎日営業から帰って来るたびに何なのよ!こっちは仕事中だっての!)


「部長、お疲れ様で~す。」


「相変わらずだな遠藤君は。」


「それほどでも~」


(誉めてないっての!)


もう、本当イラッイラする。


その時、机の前にいつのまにかコーヒーが置かれた。


「あ、そういや部長知ってます?皆川さんの話」


(あいつ、コーヒー入れてくれたんだ…。後でお礼言おう…。)

そして出来た資料を部長の元へ渡した。

「部長、資料作成出来ました。」

「お、早いねー。田中さん。」

「いえ、仕事ですので。」

そして私はデスクにに座った。





















< 2 / 68 >

この作品をシェア

pagetop