強引な幼なじみに振り回されてばかりです
仕事が終わり一人暮らしをしているマンションに着くと入り口に見覚えのある姿がみえた。
「陽咲、ちょっと話あるんだけど。」
とかなり怒った様子の圭介だった。
「なに?私は話すことないから帰って。」
と言って彼の横を素通りしようとすると
ガシッと腕を掴まれた。
「今日話してた男、あいつお前の元カレだよな?
何また、より戻したのか?」
「圭介には関係ない。
もう私のことほっといて。」
と言って彼の腕を振り払った。