幻獣サーカスの調教師
エピローグ
ある世界に、幻獣達の楽園という所がありました。そこは、幻獣達が自由に生きられる場所でした。

楽園には大きな大きな大樹があり、その大樹は幻獣を生み出す母の木でした。

その大樹は「ルルゥの大樹」と呼ばれ、楽園の神様として、幻獣達からはとても大切にされていました。

大樹の化身である少女は、可愛らしいピンク色の花が付いた耳当てを、両耳に着けていました。

大樹から生まれた彼女は、幻獣達の母親とも呼べる存在でした。

そんな少女と、ルルゥの大樹の側には、赤い体とコウモリのような翼、鋭い牙を持ったマンティコアと、剣を手に持った褐色肌のエルフの青年が付き添い、守護者として楽園を守っていました。

この楽園には人間は入れません。

何故ならば、この世界には人間が存在しないからです。

どの次元にも属さない、異空間にあるこの場所は、誰にも踏みいられない所。


昔、誰かが望んだ穢れを人が背負う世界で、一人の少女の命が奪われました。

けれども、少女は生まれ変わり、大好きな幻獣達と今は幸せに生きています。

これは、ハッピーエンドでしょうか?

それとも、バットエンドでしょうか?

それを決めるのは、この世界で生きる彼女達です。

何故なら、幸せも不幸も、決めることが出来るのは自分だけなのですから。
< 53 / 53 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

龍使いの歌姫 ~神龍の章~

総文字数/65,628

ファンタジー76ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
~幼龍の章までのあらすじ~ レインは三年間、ティアナの友人であるレオンに育てられた。 ティアが生まれ、レオンとの生活に幸せを感じていたが、それは長く続くことは無く、レオンに言われ龍の谷を目指して、ティアと旅立つ。 レインは紅花村でノノンという少女と出会い、村を案内して貰った。 そこは、竜を飼育している村で、レインは初めて竜を見ることが出来た。だが、それと同時に、残酷な真実を知った。 その後、レインは三年前に会った赤い髪の少年―アルと出会い、一緒に龍の谷へ連れていってもらえないかと頼んだ。 そして、辿り着いた龍の谷で、レインは「歌姫」の称号を授かり、龍族の話し相手となった。 そして、彼女は国の真実と、姉の死の真相。そのすべてに、心をえぐられるだろう……。
花咲く雪に君思ふ

総文字数/29,447

歴史・時代29ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
時は平安時代。 夜にはものの怪と呼ばれる存在がはびこり、時には悪さをしだすものもいる。 そんな存在を視ることができ、退治する力を持った陰陽師の青年と、その恋人であり、ものの怪を視ることが出来、浄化する力を持った少女が、不思議な事件に挑む ※更新は不定期です
龍使いの歌姫 ~外伝~

総文字数/5,884

ファンタジー11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ティアナのお話や、レオンとリーザのお話、アルとレインのお話などの詰め合わせ短編集。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop