幻獣サーカスの調教師
エピローグ
ある世界に、幻獣達の楽園という所がありました。そこは、幻獣達が自由に生きられる場所でした。

楽園には大きな大きな大樹があり、その大樹は幻獣を生み出す母の木でした。

その大樹は「ルルゥの大樹」と呼ばれ、楽園の神様として、幻獣達からはとても大切にされていました。

大樹の化身である少女は、可愛らしいピンク色の花が付いた耳当てを、両耳に着けていました。

大樹から生まれた彼女は、幻獣達の母親とも呼べる存在でした。

そんな少女と、ルルゥの大樹の側には、赤い体とコウモリのような翼、鋭い牙を持ったマンティコアと、剣を手に持った褐色肌のエルフの青年が付き添い、守護者として楽園を守っていました。

この楽園には人間は入れません。

何故ならば、この世界には人間が存在しないからです。

どの次元にも属さない、異空間にあるこの場所は、誰にも踏みいられない所。


昔、誰かが望んだ穢れを人が背負う世界で、一人の少女の命が奪われました。

けれども、少女は生まれ変わり、大好きな幻獣達と今は幸せに生きています。

これは、ハッピーエンドでしょうか?

それとも、バットエンドでしょうか?

それを決めるのは、この世界で生きる彼女達です。

何故なら、幸せも不幸も、決めることが出来るのは自分だけなのですから。
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