手をつなごう
悠の作戦は、成功し…………唯ちゃんにも笑顔が戻った。
その事は喜ばしいけど……
唯ちゃんが、今回の事で…………
『悠の事が好き』だと…………気づいたらしい。
『ねっ。言った通りでしょ?
唯ちゃんは先生の事を、好きになるって。』
笑顔で報告する彩ちゃんは………
本当に吹っ切れたのか??
それからは、色々な人間が唯ちゃんと悠の事を報告に来るようになった。
悠と唯ちゃんがコッソリ電話を始めて、二人で毎日電話をしているだとか……
悠が、マグカップを唯ちゃんにお願いして……
ついでのバレンタインチョコを狙ってた。とか………
その度に、ニコニコ自分の事のような笑顔を見せている。
『海晴ちゃん……………彩ちゃんは……大丈夫??』
オレの質問に、困った顔で首を傾げる海晴ちゃんは
「もう、大人だからね。
自分がこうするって決めたなら…………付き合うしかないよ。
私なら……絶対しないけどね!って………言いたいけど………
唯ちゃんじゃあねぇ~
彩の気持ちも…………分かるんだよねぇ~。
先生が、100%振り向かないって分かってるからね。
だったら…………泣かせたくないよ。」って……。
そんなもんかなぁ~?
確かに、ここのところの悠を見てたら………
付き合えるって……確信をもって行動してるように……見えるよなぁ。
二人は……いい線いってるの???
笑顔の彩ちゃんが心配なオレには…………
二人が悪者に見えてしまう。
彩ちゃんは………こんな思いを………一番嫌うだろうけど………。
その事は喜ばしいけど……
唯ちゃんが、今回の事で…………
『悠の事が好き』だと…………気づいたらしい。
『ねっ。言った通りでしょ?
唯ちゃんは先生の事を、好きになるって。』
笑顔で報告する彩ちゃんは………
本当に吹っ切れたのか??
それからは、色々な人間が唯ちゃんと悠の事を報告に来るようになった。
悠と唯ちゃんがコッソリ電話を始めて、二人で毎日電話をしているだとか……
悠が、マグカップを唯ちゃんにお願いして……
ついでのバレンタインチョコを狙ってた。とか………
その度に、ニコニコ自分の事のような笑顔を見せている。
『海晴ちゃん……………彩ちゃんは……大丈夫??』
オレの質問に、困った顔で首を傾げる海晴ちゃんは
「もう、大人だからね。
自分がこうするって決めたなら…………付き合うしかないよ。
私なら……絶対しないけどね!って………言いたいけど………
唯ちゃんじゃあねぇ~
彩の気持ちも…………分かるんだよねぇ~。
先生が、100%振り向かないって分かってるからね。
だったら…………泣かせたくないよ。」って……。
そんなもんかなぁ~?
確かに、ここのところの悠を見てたら………
付き合えるって……確信をもって行動してるように……見えるよなぁ。
二人は……いい線いってるの???
笑顔の彩ちゃんが心配なオレには…………
二人が悪者に見えてしまう。
彩ちゃんは………こんな思いを………一番嫌うだろうけど………。