暴走族くんと妖精ちゃん

信頼

遥華side


えー。ただいま辻堂組に到着いたしました。

「神楽いる~?」

広い広間で大声で叫ぶ。

30秒ぐらいたって神楽が走ってやってきた。

「神楽、ちなみにどこいたの?」

「ハッキングルームでございます。」

ハッキングルームっていうのはその名の通りハッキング専用の部屋。

最新のパソコンとか盗まれると困る資料とかが置いてある。

ハッキングルームはここから一番遠くてしかも防音室。

走ってきたのに息切れてないとか神楽ってホント超人だよね 笑


「なんでわかったの?」

「お嬢様の声が聞こえましたので。」

いやいやあそこ防音室だから。
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