あの日見た空が
あの日見た星空が
その日の夜…

プルルル…プルルル…

「あいつなんで先に帰ったんだよ。正門で待ってろって言ったのに」

朔はハルがなんで先に帰ったのか

気になって電話をした

「チッ…全然出ねーし」


その頃ハルは…

「ふぅー疲れたー。やっぱりお風呂は気持ちいー」

バタバタ…

私は妹のナナを呼びに

お風呂から上がって行った

コンコン…

「ナナ入るよー。お風呂上がったら次入りなよー」

ナナはスマホをいじりながら

「はいはい」

と、適当な返事をした

私の部屋は2階に

ナナの部屋は3階にあるので

階段を降りて自分の部屋に戻った

「今日はもう寝よーかな…ふぁー」

私はあくびをしながら

自分のスマホに目をやった

(あ、なんかきてる…どうせ朔だしいいや…寝よ)

私ベットに寝転がって窓の外を見た

外には空一面に星が散らばって

とても綺麗だった




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